国を、社会をどうしたいか?2009/07/28

少なくとも俺は、次の衆議院選挙は「国を、社会をどうしたいか?」ということが最大のテーマの選挙だと思っている。ある意味、敗戦後の日本と同じようなものと考えている。だから、自民党やマスコミがいう財源、また財政再建なんてことはどうでもいい。そもそも、これほど日本の財政をメチャクチャにしたのは自公政権、特に小泉竹中政権以降であり、それは国債の増え方を見れば歴然としている。何を今更、財政再建だろうか。財政再建をやろうと思えば、自分たちが政権についている間に、いくらでも出来ただろう。

国債発行残高の推移
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/saimukanri/2006/saimu02b_04.pdf

年間自殺者数が10年以上も3万人を超えているなんて、異常そのものだ。現実には、アフガンやパキスタンのような空からの爆撃がないだけで、まるで戦争をやっている状態なのだ。俺の親を含めて、敗戦後、国民はとにかく生活と一生懸命働いた。そのおかげで、大多数の日本国民はそれなりの、あるいはまあまあの生活ができるようになった。しかし、国を社会を良くするためには、ただ一生懸命働くだけじゃダメなんだ、と思い知らされたのが、小泉竹中政権ではないだろうか。一人一人が、国を、社会をどうしたいか?と考えて投票する選挙、そしてその後も政治が何をしているのかを注意を向けていなければならない時代になったんだと思う。それを怠れば、りそな、日本郵政をはじめとして、ご主人様のパラサイト、その提灯持ち連中に何をされるか分かったものではない。

日本の本当の意味での「敗戦後」が始まろうとしていると思える。

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