すべてはカネの為なり - 米国医療改革2009/08/28

米国議会は9月8日まで休会。バケーションの前に準備万端のはずだが、何か大事なことを忘れているかもと不安になる議員たち。

「保険業界から贈り物はもらったったか?」
「済んだ。」
「製薬業界からはどうだ?」
「貰った。」
「医者のロビーは?高額小切手はどこ?」
「ほらココ。」
「病院はどうなってる?うまくいったのか?」
「スゴイよ。」
「となると、何を忘れているんだ?何か忘れたことがあるすっと感じてんだけど?」

アホな国民が右だ左だ、保守だリベラルだ、大きな政府だと騒ぐ中、利口な議員たちは、国民がどうでもいいことで騒ぐだけ騒いでいる間にタップリ稼ぐ。ヤバイ物に手を突っ込むほど、マスコミに話題を提供してあげられるし、動くカネはデカイ。

次の記事に基づく。
US healthcare debate sick to the heart
(心底ウンザリする米国の医療議論)
http://www.atimes.com/atimes/Global_Economy/KH19Dj03.html

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