大手新聞・通信社に「天の声」!?2010/02/20

恐らくまだかなりの割合の国民は、毎日、一社の新聞しか目にしていないだろう。宅配があるからだ。そして、少し政治的に偏りがあるなら、それらの人たちは、こう思っているかもしれない。ここの新聞はアソコの新聞社と違って進歩的とか、その逆に保守的とか。また、左翼っぽいとか、右翼っぽいとか。野球の巨人のニュースがとか...

しかし、ネットでは、どの新聞社もまとめてみることができる。で、比較してみると、どうなるか...

そんなことを京都在住のお医者さんがブログ上でやってくれている。ブログの名前は「元気に明るく生きて行ける社会のために、医者のホンネを綴りたい」。小沢氏の町田市長選の応援について、大手新聞社と通信社の見出しを比較してくれている。あら不思議、どの新聞社、通信社にも共通する言葉がある。

何でこんなことになっちゃうんだろうか?...

大手マスコミ各社は報道談合している?そうじゃなければ、どこもかしこも同じ言葉を使うなんてあり得ないんじゃないの?ひょっとして、どこからか「天の声」が降りてきている?

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サムい朝...

<まずは、日経の記事を見ると、小沢氏が町田市長戦の応援をした、ってのが「異例」の力の入れようだ、って書いてますよね? これは、小沢が「焦っている」というイメージを読者に植え付けたい思惑がアリアリです>

小沢氏、異例の市長選テコ入れ 参院選の候補者調整にも奔走

 民主党の小沢一郎幹事長は17日、21日投開票の東京都町田市長選で同党が推薦する候補の事務所を抜き打ち訪問した。同市長選は夏の参院選を前に、都市部の有権者の動向を見極める上でも重要な選挙とみて、自らテコ入れを図った。小沢氏が一般市長選の応援に入るのは異例だ。 †† 小沢氏は関西方面への出張を終え、同日午前に事務所に立ち寄った。「一般の市長選の応援には基本的には入らないが、重要な選挙なのでぜひ頑張って下さい」と関係者を激励した。†† 小沢氏は参院選の候補者調整にも奔走した。複数の候補者を擁立する方針を掲げる改選定数2以上の複数区を重視し、14日には福岡県を訪問。その後は日程を公表しなかったが、擁立作業が難航している関西地方の複数区に入り、労組関係者らと面会を重ね、最終調整に乗り出したもようだ。

<すると、あら不思議、他社もこぞって「異例」だと叫んでるぞ...>

小沢氏、異例の市長選てこいれ 町田市長選候補者事務所を電撃訪問

> 産経

小沢幹事長、東京・町田市長選で異例の応援

> 読売

町田市長選:小沢幹事長、異例の応援 逆風で危機感?

> 毎日

負けたら小沢進退問題 民主、地方選でなりふり構わぬ異例人事

> 夕刊フジ

小沢氏、町田市長選で異例の応援に

> サンスポ

負けられない戦い 小沢氏、異例の応援

> スポニチ

「2敗すれば、小沢氏の進退問題が再燃」民主党が、21日投開票の長崎県知事選と東京都町田市長選に、異例のてこ入れ

> ZAKZAK

<で、次の時事通信は、おや?、仲間であるはずなのに見出しに「異例」がない? と思ったら、やっぱり本文に入れてましたね...>

民主・小沢氏、町田市長選をてこ入れ

 民主党の小沢一郎幹事長は17日、東京都町田市長選(21日投開票)に出馬した同党推薦候補の事務所を訪問した。小沢氏が一般市長選のてこ入れに駆け付けるのは異例。与野党対決となった町田市長選は、長崎県知事選と同様に夏の参院選の前哨戦と位置付けられており、都市部での支持拡大につなげたい考えとみられる。◯ 小沢氏は午前11時すぎに事務所を訪れ、30分ほど滞在。民主党関係者によると、約100人のスタッフらを前に「地方の政治も中央の政治も皆さんの力でつくり上げるのが基本だ」とあいさつし、終了後は全員と握手をして回ったという。(時事通信 2010/02/17-20:04)

元気に明るく生きて行ける社会のために、医者のホンネを綴りたい
http://blog.m3.com/DrTakechan/20100219/1
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