「検察vs小沢」の戦い - 一国民から見た損得勘定2009/05/13

事実に基づいてじっくりとこの続きを書こうと思ったのだが、小沢さんの代表辞任発表はやはり大きな出来事だった。なかなか頭の整理ができない。

http://ootw-corner.asablo.jp/blog/2009/05/12/4300507

とはいえ、昨日書いたように俺の事実認識に間違いがなければ、法の下の平等に反することを国家権力の検察がやって、そのまま通ってしまっていいのだろうか。

西松建設の政治団体から献金を受けて、同じようにその政治団体名を記載した政治家の秘書のうち、小沢さんの秘書だけが即刻逮捕、起訴、長期拘留され、その他の政治家の秘書は何もない。

政治団体の圧倒的大多数はどっかの企業とかの紐付きだろう。となると、現在は自民党だ民主党だと言っているが、政治資金収支報告書の「虚偽記載」とやらでまだ秘書が逮捕、起訴されていない議員は、大久保さんが無罪になるか、政治資金規正法改正など何らかの法的措置がとられない限り、今後ずっと「虚偽記載」とやらで秘書が逮捕、拘留、起訴されかもしれないという恐怖に晒されることになる。そんな状況で議員がまともなことができるだろうか。何をするにも目の上にはつねに検察がある。つまり、ご主人様は検察ってなことになる。

日本の一国民の俺にとっても、かなり恐ろしい状況のような。

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