大阪府知事って税金を貰ってんじゃないの?2009/06/26

特別職とはいえ、大阪府知事って公務員じゃないのだろうか。地方分権とかどんな名目があるにせよ、府知事という立場にある人間がこんなことを言っていいんだろうか?

「橋下知事は『応援した政党が負ければ、国からの予算配分はひどいことになる。(知事を)辞める覚悟を持って取り組む』と語った。」
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090625-OYO1T00255.htm?from=top

いくつかのブログの意見をざっと読んでみたが、応援する政党はどっちになるかとか、重要なポイントをまるで外しているのではないか。橋下さんは税金を貰っており、その納税者の全員が全員、橋下さんが応援する政党を支持するわけではないだろう。にもかかわらず、「応援した政党が負ければ、国からの予算配分はひどいことになる。」と言う。これほど、府民を馬鹿にした発言はないのではないだろうか。特定の政党を応援するが、その政党が負けたときは国からの予算配分はひどいだろうから、そこんとこ宜しくというわけだ。つまり、応援している政党が勝たなければ、あんた方大変なことになるよ、という脅しである。ふざけた野郎だ、としか言いようがない。

橋下さんやそのグループが個人的にどこの政党を応援しようがそれぞれの勝手である。しかし、そうしたいのなら、「(知事を)辞める覚悟を持って取り組む」などと、詰まんないカッコづけを言わずに、納税者からの税金を貰うという知事職をさっさと辞めてから応援すべきだろう。

東国原さんも同じようなもんだろう。特定の政党の応援したいなら、知事の職に留まっているべきではない。さっさと辞めるべきだ。

コメント

トラックバック