「中立公正」はパチンコ台が支える!?2010/01/04

テレビを見ながら、ゆっくりと三が日を過ごした方は驚いたかもしれない。時間かまわず流されるコマーシャル。何のコマーシャルかと思えば、パチンコ台の宣伝。いわゆるゴールデンタイムにもやり、コマーシャル映像自体もかなりカネをかけているようだ。特に普段テレビを見ない方は、何だこれは!とビックリ仰天マークだったろう。

ニュース、あるいは報道もどき番組になってアナウンサーとかが話していても、その後ろにパチンコ台が浮かんでどうにもならない。真面目そうな顔であればあるほど、アナウンサーとパチンコ台とのアンバランスぶりはお笑いの域に達して吹き出してしまう。

コマーシャルで食っている以上、民放テレビ局が広告クライアントに逆らえないというのは、よく言われることだ。となると、パチンコ台に逆らえない民放テレビ局の「中立公正」な報道はパチンコ台で支えられている?

こうなると、テレビ報道とかでいくら偉そうなことを言っても、

「でも、アンタ、パチンコ台でしょ。」

の一言で終わりという時が近い将来ありそうな。例えば今日の番組であれば、テレビ朝日の「スーパーモーニング」とやらで誰かが何か偉そうなことを言おうものなら、後ろから

「でも、アンタ、パチンコ台でしょ。」

という声が聞こえてくる。


パチンコがあったお隣り韓国では2008年にパチンコが全面禁止になったらしい。台湾でも非合法化された。にもかかわらず日本で、パチンコ台のテレビ宣伝が大流行というのは、どういうことだろうか。日本の行政機関が関わっていなければ、これほどの大っぴらな隆盛はあり得ないのではないだろうか。どの組織が支えているのだろうか。

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2009年現在、日本以外ではアメリカのグアムなどにパチンコ店が存在している。また中華民国(台湾)では、法律上は禁止されているものの、実際には台北市を除く多くの都市に非合法のパチンコ店がある。なお、かつては韓国でも多くのパチンコ店が存在した(詳細はメダルチギを参照)。意外な所としては北朝鮮の平壌にもパチンコ店が存在している[3]。なお2008年6月から韓国ではパチンコが法律により全面禁止になっている[4]。

パチンコ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B3
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パチンコ台が支える「中立公正」を超えて...2010/01/04

憲法にしても、日米問題にしても、俺を含めて日本国民の多くの方々が直接選挙制とか、国民投票とかあればと思ったことがあるのではないだろうか。かっては消費者金融、そして現在はパチンコ台が支えるマスコミの「中立公正」を介してではなく、自分たちが直に政府の言うことを聞いて、自分の頭で判断するという時代が日本にも訪れたように思える。

阿修羅でもクマのプーさんが「鳩山内閣総理大臣年頭記者会見」を紹介してくれている。ネットという制約はあるが、俺たちは鳩山さんの会見をそのまま目にすることができる。検察のリーク情報を垂れ流し、パチンコ台が支える大手マスコミを介さずに自分の目で直接確認することの大切さ。これを多くの人が実感すべきだと思う。どちらの側も馴れるのに時間がかかるだろうが、通過しなければならない時間だと思える。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3154.html

この政権をどう見るかは、国民個々にかかっている。鳩山さん自身もそのような意味のことを言っている。あなた自身の力で鳩山政権を評価してください、と言っているわけだ。素晴らしいことじゃなかろうか。

ビデオは時間がかかりすぎという方には、ただコピペだけが能力のようなマスコミの全文紹介もあることだし。特権を受けているわけだから、マスコミもこのぐらいの使い道がなくては困る。

鳩山首相の年頭記者会見(全文)
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201001040173.html