*検察vs小沢の戦い 11 - 情けない(感想のみ)2009/06/23

ずっと「検察vs小沢の戦い」という見出しで追ってきて、西松建設の国澤さんの裁判の検察の冒頭陳述(要旨だが)を読むと、大久保さんの裁判とかいう以前に、検察というのはこれほどチンケな組織かと思わざるを得ない。多くの方がコメントしているが、国澤さんの外為法違反はそっちのけ。証拠もなく、反論もさせずに、ただ小沢さんを貶めるための作文を読んで終わりだったんだろう。権力をかさに何でもいうことを聞くマスコミを味方に、誰かの後ろで遠吠えする姿。それが国澤さんの裁判で白日の下にさらされた検察の姿じゃないだろうか。最近は刑事物や裁判物のテレビ番組が多いようだが、小沢さん関係のテレビ報道を前提にすれば、番組内容はどれもこれも一部だけを強調した「虚偽」、「でっち上げ」って思って間違いないだろう。組織に隠れた臆病者ほど、自分の姿をよく見せたがる。

匿名性という点では、国澤さんも担当検事もドッコイドッコイかもしれない。いや、自分の力でやっているわけだから、国澤さんの方がまだ救いようがあるか。

いずれにしても、あまりにもくだらなさすぎると思える。情けないし、悲しい。

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