仕組まれたイラン暴動2009/06/30

欧米日の報道では、選挙に対する疑惑でイランの人たちがprotestしたようになっているが、どうもさまざまなビデオを見ていると実態は違うようだ。「やっぱり変なネダさんの死 3 仕組まれていた!?」で書いたがネダさんの射殺を含めて、あちこちに暴動を狙った意図があり、緑の革命とやらを起こしたかった連中の姿が見えてくる。つまり、表では、いわゆる平和そうに見えるデモ程度のものを報道し、裏ではかなりの暴動を扇動していたという構図である。

例えば、次のビデオは、デモ参加者(?)がバシジ民兵のビルを攻撃している様子らしいが、最初にやり始めたのは明らかにデモ参加者(?)で火を放っている。ビルを攻撃された民兵の方は、少なくとも当初は、銃を上に向けており、人々を追い払おうとしている。そのうち、デモ参加者がどんどん過激になり、さらに誰かが撃たれた様子が出る。

Protesters attack Basij militia building
http://www.liveleak.com/view?i=77e_1245196116

いずれにしても、これをプロテストと呼ぶのは無理があるというか。ビル内のバシジ民兵の方は何もしなければ、やばかったんじゃないだろうか。完全に暴動状態に見える。裏にいるのは誰か?もっとも目立つ動きをしたのは、大統領候補者で「改革派」と呼ばれていたムサビ、そして国外勢力ではイギリスであるのだが。

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