検察vs小沢の戦い 9 - 多分、お笑い2009/06/19

西松の国澤さんの裁判が始まったようだ。この朝日の記事、笑いませんか。小沢さん関係について、昔をあったらこったら並べて、最後に政治資金規正法違反に関する検察側の起訴理由。

「06年10月ごろ、西松建設のOBが代表をしていた二つの政治団体経由で、小沢氏の資金管理団体「陸山会」、同氏が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」、最高顧問を務める「岩手県総支部連合会」に対し、計500万円を違法に献金した(政治資金規正法違反)。」
ソース:朝日新聞 - 「小沢事務所、談合に「天の声」 西松建設公判で検察主張」
http://www.asahi.com/national/update/0619/TKY200906190059.html

検察は国澤さんについて「06年10月ごろ」の違反を言ってるんだよね。だとすると、俺の考えていたことに間違いがなければ、この政治資金規正法違反は大久保さんの「虚偽記載」と対応するはずなんだよね。つまり、国澤さんが匿名で小沢さんの事務所に寄付をした。それを知りながら大久保さんは「虚偽記載」した。となると、衆議院選挙前に大久保さんを逮捕した理由として次の読売の記事に書かれている「しかし、検察が最も意識したのは時効の問題だった。政治資金規正法の虚偽記入罪の時効は5年で、逮捕容疑になった2100万円のうち、03年の700万円分は今月末に時効を迎える」ってのはまったく関係ない、嘘ってことにならないのかなあ。だって、政治資金規正法違反の時効は5年で、期限が切れるのは11年だから、「06年10月ごろ」だったら、衆議院選挙を終わった後でも、まるで問題ないでしょう。

「違法献金システム化」で悪質、時効も意識し立件…東京地検
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090305-OYT1T00049.htm?from=navr

とはいえ、これだけ見え見え、露骨だと、自分が何か勘違いしているんじゃないか、って思ってしまうのですが...

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