滑稽な結果になったCOP15(補足) ― 2009/12/20
日本にとってはもちろんCOP15が成功してくれた方が良かったろう。日本の省エネ環境技術は優れていると言われている。原子力もあるし。だから、鳩山さんが国連演説でCO2削減をぶち上げたのも理解できるし、オバマと同じく資金援助を言っているのも理解できる。
しかし、途上国にとって何が一番重要かを考えれば、いくら資金援助をされても受け入れられることではないだろう。一番重要な自国産業の育成に足かせをはめられ、結局、欧米支配の継続を認めることになるのだから。
現在の枠組みで被植民地国が納得しないことがハッキリした以上、欧米のCO2利権に縛られず、日本は被植民地国と協力する独自の道を探っても良いのではないだろうか。
しかし、途上国にとって何が一番重要かを考えれば、いくら資金援助をされても受け入れられることではないだろう。一番重要な自国産業の育成に足かせをはめられ、結局、欧米支配の継続を認めることになるのだから。
現在の枠組みで被植民地国が納得しないことがハッキリした以上、欧米のCO2利権に縛られず、日本は被植民地国と協力する独自の道を探っても良いのではないだろうか。
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